自治会費、ゴミ収集、広報

行政や政治が何をしているのか、

それを知るには、自治体の広報が一番手っ取り早い。

自治体広報は、庶民の生活にとても大事。

 

しかし、当市の広報は、お知らせ記事が中心。

最小限のことしか、知らせない。

例えば、今、高齢者や障害者や病人を対象にして、

どのようなサービスがあるか。など。

各人が自分で調べるしかない。

 

広報の配布は、自治会が行う。

配布の手間に対して、報償金が市から出る。

私の自治会では、自治会加入55世帯で約6万円。

 

私が自治会長のとき、

全世帯(93世帯)に配布していた。

報償金は約10万円。

 

昨日の自治会総会(参加者9名)で、

今年から、自治会費は半額に、

3年前に私が提案した案で、

会費は年1500円になった。

 

会計報告を見た。

現在、固定経費は約5万円。

ただし、共同募金などの任意の寄付は除く。

 

固定経費の中心は、街灯の電気代(16447円)。

その他は、社協や子ども会や体育振興会など地域社会の分担分。

時に街灯設置代などの出費が加わる程度で、

年に10万円あれば、活動費も支出可能。

 

これなら、自治会費無料でもやっていける。と

私は思っている。

 

自治会費を無料にして、

広報の配布を全世帯にする。

 

今年の春から、ゴミ収集の方法が大きく変わる。

そのための冊子やゴミ収集カレンダーが作られている。

しかし、自治会員以外は配布されない。

知らないのでは、ゴミの出し方に問題が生じる。

 

私の自治会も、加入率は約60%。

市全域の平均に近い。

 

必要な情報は、全世帯に知らせるのが、当たり前。

ところが、現実は、そうなっていない。