これからの時代を考える
72歳も過ぎ、体力低下のなかで、
毎日、死を意識する生き方となった。
この世の楽しみは充分に味わった。
さらに、何を望むのかと、贅沢を叱られそうな感じもする。
やり残してきたことも、いっぱいあるが。
お金がない世の中をつくる、という夢の実現は、
まだ100年はかかりそう。
散歩や買い物以外の外出は、ほぼなくなった。
旅行も年に数回程度。
新しい人と知り合うチャンスは欲しいけど、
人付き合いが面倒になっている。
本やネットで、世界の動きはだいたい分かる。
日本経済が心配だけど、
アメリカや中国も同様だから、心配してもどうしようもない。
次の金融危機がいつやってくるのか、
世界が協調しなくては、乗り越えられないだろう。
協調できれば、未来が開ける。
今後30年間で、生産年齢人口は、
日本で3000万人減少。
中国は3憶人減るという。
すざましい変化。
人工知能とロボット化の進歩で、ライフスタイルも大変化だろう。
週20時間労働が実現するなら、大歓迎。
社会インフラで、ハコモノはほぼ不要になるだろう。
高速道路のようなものも、必要性は減るだろう。
当市のような田舎は、
文化でまちづくりしないと、未来はないと思うのだが。
つづく