令和が心配
令和となり、日本の衰退が加速する。
下記のブログは、
将来の日本は、観光、農業、技術開発。
日本人の精神的基礎として論語教育、
つまり繰り返しの仕事を修行と感じる
江戸時代の精神に戻るしかない、と言っている。
https://www.mag2.com/p/news/392857
江戸時代は、生き方の選択があまりに少ない。
伝統的仕事しかない。
論語は、そういう時代には役立つが、
さすがに、今の世界では、通用しない哲学。
技術開発も、今の日本では期待できない。
学校制度が、創造的人材をつくるようになっていない。
考えない子どもを再生産するのが、日本の教育の本旨。
今年入社の若者たちは、言われたことしかしないという。
新しい挑戦や提案には無縁らしい。
そういう環境で育っていないからだ。
働くのは嫌いだと、公然と口にする新入社員もいるとか。
地方創生が、これからの日本に必要であるが、
現状を見ていると、人材がいない。
私は現場にいるので、良く分かる。
やり方は、いろいろとある。
お金もメニューも豊富。
しかし、汗をかいて、頭と身体を動かして、
リーダーシップをとれる人がいない。
地方議員のなり手がいないのも、
それが最大の問題。
人は多いが、肝心の意欲ある人が圧倒的に少ない。
特に、政治家、顕著にあらわれている。
なんという志願者不足。
安倍さんや菅さんが政権の中枢で頑張っているのを見ても、
ああ、日本はダメだな、と思ってしまう。
私の思い過ごしでなければいいが。
令和の日本が心配になる。